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自分でオイル交換

BMW 320i(y93/E36/RHD)


VITAに引き続き320の方も自分でオイル交換をしました。

今回使用したのはコレ。CastrolRSX(5W-30)とBOSCHのエレメント。両方とも近所のジェー娘。の開店セールで買って来て置いたものです(^_^;

CastrolRSXとエレメント

まず10分程度アイドリングさせてオイルを温めて抜けやすくします。(まだそんなに寒くないので近所をひとっ走りしてくれば手っ取り早いんですが・・・)

前回(VITAのオイル交換)同様に電動式の上抜きチェンジャーを使用してオイルを抜きます。こちらはエンジンルームにバッテリーが無いので、左側の矢印の部分(ブースターケーブル接続用端子)にプラス側の赤いっクリップを、まん中の矢印の部分(エンジン持ち上げ用のフック)の部分にマイナス側の黒いクリップを挟みます。

オイルゲージの穴はご存じ右の矢印の部分。

チェンジャーのセッティング

ホースの接続と配線の接続が済んだら電源オン!!

けたたましい音をたてて吸い出されます。今回は動作音を録音してみました→こちら(MP3/8s)
車庫の中で作業したので、余計にうるさいです(^_^;

320はオイルが6L以上なので、直接4L缶に排出しているとあふれてしまいます。適当な入れ物が見つからなかったので2回に分けて吸い出す事にしました。所要時間は約6分半程度でした。

次はエレメントの交換です。13mmのスパナなどで緩めて長いボルトを外します。

エレメントの取り出し1

上蓋を開けたら中には真っ黒なエレメントが。

エレメントの取り出し2

この中にも少しオイルが溜まってるので吸い出します。(ピンボケでした・・・)

えれめんとの取り出し3

エレメント本体以外に蓋の部分は左の矢印からガスケット、パッキン(大)、パッキン(小)の3つの部品を交換します。エレメントを買ってくるとガスケットは厚手のものと薄手のものの2つ入っていますが、この場合薄手の方を使用します。元々付いていた物と比べれば分かります。

94年式以降は厚手の方を使用するのかもしれません。(未確認)

エレメントの交換

新しいエレメントはポンと置いて上から蓋をします。ちなみに締めつけトルクは22Nmです多分(ボルトがM10以上なら33Nm)

エレメントを交換後、オイルを注ぎ込みます。

320の場合エレメント交換時は6.5L、未交換時は6Lという事になっています。(エレメントが吸い取る分多く入れる必要があります)

とりあえず6L補給後ゲージを確認。まん中あたりです。エンジンをかけ、1〜2分のアイドリング後2〜3分放置して確認。やはり少し足りないです。0.5L追加して同様に確認します。

丁度ゲージのまん中になりました。

最後にエンジンを少々レーシングさせてエレメントの部分から漏れが無いか確認します。

これで完了ですv(^_^)

近所を少々走って来ました。少しエンジンの回転がスムーズになったかも!! なんちゃって(^_^;

2003.11.16 Misaki
2013.9.16 一部訂正