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アクセサリ連動ソケットを付ける

BMW 320i(y93/E36/RHD)


身体に悪いレーダー波を察知して知らせてくれる受信機(笑)を付けているんですが、仮にレーダー探知機としましょう。BMWのシガーソケットはイグニッションキーと連動しておらず、ここからこういった電子機器の電源を取るのは好ましくありません。もっとも、仮に連動してても見栄え上イヤですけどね(^_^;

しばらくはいわゆるソーラー式のを使ってたんですが、冬は全然充電されない上に自宅も職場も駐車場には屋根があるので具合が悪いのと。やっぱりSuperCatの鳴り方が身体に染み込んでいるので、他のメーカーのものだとどうも不安で胃がキリキリと痛むのです(笑)

そこで、見えないところに連動ソケットを取付けることにしました。

右ハンドル車ということもあり、グローブボックスの裏に・・・

グローブボックスは上の8本のネジを外せば手前に抜けてきます。年式によってはさらにボックス内のライトの奥に10mmのボルトがあるそうです。

一番上のネジはうまくやればそのまま外せますが、付ける時に付けられません。ネジについているワッシャーの径がスリット幅よりも大きいのです。吹き出し口は両側をマイナスドライバー等でこじれば手前に外れてきます。思いっきり引っ張れば外れるのかもしれません。

その下のネジは写真にはありませんが、プラスティックのカバーが付いています。マイナスドライバー等で外してから回します。

その下は非常に狭い所にあるので、たぶんオフセットドライバー等が必要です。

一番下は下側から足元のカバーと一緒に共締めになっています。ゆるめるだけでも外れます。

グローブボックスを外すとこんな感じです。おそらく94年車以降の場合この正面のブラケットにロックモジュール等が付いているはずです。93年式はこの辺が全部運転席側にありました。

次に、バイザーの横あたりからAピラーの中にレーダー探知機の電源線を押し込んでいきます。

このあたりまで来ればそのまま中へ引き入れることができます。

内側から見た図。上の矢印のところから引き込みます。下の矢印の部分のネジを外しておきます。

あとは配線すれば終りです。今回の場合電源はグローブボックス専用の充電ライト用の電源から取りました。右側のジャンクションボックスの中に紫/白の線(キーを回すとON)があるので、それと茶色の線でリレーのコイルを駆動させて充電ライト用電源から横取りした電源をON/OFFさせました。

シガーライターのソケットがあったので、それを取付けました。

左側の矢印がソケットで、右側の矢印がリレーです。

2001.6.29