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エアコン操作部のイルミネーション修理
BMW 320i(y93/E36/RHD)
エアコン操作パネルのイルミネーションが点灯しなくなってしまったので電球を交換しました。
- ノブは引っ張れば外れますので、大きなノブ2つと小さなノブ2つを外します。
- 大きなノブを外した所にネジがそれぞれ一つずつありますからそれも外します。
デフォッガやエアコン、内/外気切り替えのスイッチはパネルに固定されているので外す必要はありません。
- ノブを外したシャフト部分を向こう側に押し込むとコントロールパネル本体(白い部分で以下奥パネル)が向こう側に引っ込みますから、前面パネル(以下手前パネル)が手前に外れます。
矢印の電球が切れた電球です。他の部分はLEDになっており、切れる心配はありません。なんで全部LEDにしないんでしょうかねえ(^_^;
(まあ、調光機能があるせいだと思うんですが・・・)
電球は「メーター球」として売っている12V1.2Wのウェッジ球です。抜いて差込めば終わり。
- ところで、この後取付けるのが結構大変です(^_^;
このパネル部分、奥パネルと手前のパネルでセンターコンソールの枠を挟んで固定されているので爪をはめるのが結構大変でした。
コツは外す時と逆で下側からハメるようにすると良いみたいです。下の爪がきちんとハマればビスを少し回しつつシャフトを引っ張ってパネルをこっちから押せば(難しいなあ(^_^; )うまくいくと思います。
もっとも、次のMIDを外せば簡単に取りつけ出来ますが・・・
- ところが!! この作業中にタイミングよくMIDの時計のバックライトの電球も切れてしまいました(^_^;
小物入れの天井(矢印の部分)に穴がありますから底から指を入れて爪を逃がしつつ手前に押し出すとMIDはこのように外れてきます。(写真ではシガライターとその付近が外れていますが、関係ありません)
実は、このMIDを外せば上のパネルが簡単に取付けられます(^_^;
(MIDを外した所から手を入れて奥パネルを奥側から手前に押す事が出来るからです)
- 下側から無理に外そうとするとこの辺が引っかかりかえって外しにくくなります。さらに一度このクセが付くといつも引っかかるようになってしまうので、マイナスドライバや内張り外しなどで逃がしながら外す必要があるかもしれません。
とにかく、MIDはまっすぐに外すように力を入れたほうが良いようです。
- 矢印の部分に電球が入ってます。左の3つはチェックコントロールのディスプレイ部分なので、用のある時しか点灯しませんから劣化は無いと考えて今回は交換しませんでした。
一番右端が時計の部分のバックライトです。半時計回りに90度回転させるとブラケットごと外れてきます。
- これもどうせメーター球だと思ってたら全然違いました。抜いて見ても見た目はメーター球なんですが、ブラケットの端子に圧着されているうえサイズも少し小さいものです。
このブラケットごと交換する部品のようです。
こんなもの用意出来るはずもないので、写真のようにバラバラに分解し、メーター球を押し込みました。うまく端子間で接触してくれたし、ゆるみも無いようなのでこれでよしとしました。簡単に外れるとこだし(^_^;
- 写真ではちょっとわかりにくいですが、無事直りました(^^
たったこれだけのことですが、車内の雰囲気が全然違いますね。
2001.4.8 新規
2002.3.31 一部改定
2002.4.1 図版追加