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社外オーディオを取付ける

BMW 320i(y93/E36/RHD)


作業中はディジカメが弱くて(ストロボ無いんです)撮影出来ませんでしたが、後日参考写真を追加しました。

E36のオーディオは前期SONY製で後期がALPINE製らしいですね。
ウチのE36は前期のSONY製タイプでしたので、ALPINE製の場合は少し事情が違うかもしれません。

  1. 国産車サイズの普通の1DINサイズのオーディオユニットを入れるには市販のマウンターが必要になります。私は日東のマウンターとハーネスがセットになったものを使いましたが、各オーディオメーカーからも欧州車用としてマウンターを用意しているのでそれを使用します。
  2. 標準のカセットデッキの両端に小さな(5mm画位の)フタが付いてますので、パカッと開けると小さな穴があり、中に六角アナ付ネジがあります。サイズは2mmか3mm位だったと思います。それをグイグイとゆるめるとユニット側面についている突起が引っ込むよう出来ており、ゆるめながらユニットのガタを確認していきます。
    00-01.jpg (6689 バイト)
  3. 下図はユニットを真上から見た図で、内部では多分赤色で図示している突起部分で引っかけるように固定されていてます。ネジを緩めると突起部分が引っ込むようにできています。

    00-04.png (1054 バイト)
    ネジが緩んだら(左右の突起が十分引っ込んだら)あとはユニットを手前に引っ張れば外れてきます。
  4. 実は問題はここから(^_^;で、背面のコネクタを外すのに私は相当難儀しました。危うく途中で挫折するところでした。
    00-03.png (3818 バイト)

    この妙にゴツいコネクタは可動部分(青色の部分で、カバーのように見える。仮にここでは「カバー」という事にします)があり、これを図のように上に持ち上げるとその力をコネクタを抜く方向の力に変化させるようになっています。(迷惑な話です(^^; )
    コネクタ本体(緑色の部分)がかなりきつく入っているためにカバーが少し動いたところでそれ以上びくともしない感じになってしまいます。が、コネクタ本体を抜く方向に力を入れつつドライバ等でカバーを(破損しないように・・・)上方向にこじりあげれば・・・ うまく抜けるはずです。
    BMWは随所にこのようなコネクタを使用しており、この経験は何らかの役に立つと思います(^_^;

と、実は欧州車用マウンターを買ってしまえば、(4)の項目以外は説明書通りにするだけなのでDIYメンテ好きなユーザーには造作もないことを説明してみました。

そうそう。E36でも後期のHiFiオーディオ装着車やZ3等はヘッドユニット以外にアンプが付いていたり、スピーカーのネットワークが複雑怪奇になっているそうで、物理的に取り替えても音が鳴らなかったり、変になったりするような話も耳に(目に??)しましたので付け加えておきます。

2000.10.吉日
2002.12.26修正

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